デルガド財閥は、所有するイスラ・コミュニケーションズ社(イスラコム)の株式(持ち株比率55.6%)を、アヤラ財閥系のグローブ・テレコムに売却、経営権を譲渡する。また、タイのシナワトラ・C&C社もイスラコム株(同30%)を独のドイチェ・テレコムAGに売却。その結果、ドイチェ社の持ち株比率は40%となる。グローブは、吸収合併後はイスラコムを子会社として運営していくもよう。グローブはまた、ロペス財閥系のバヤンテルの吸収合併を計画している。(19日・スター)
econoTREND
1999/4/20
社会