中央銀行は19日、翌日物借入金利を11.375%から10.875%へ、翌日物貸出金利は13.375%から12.875%へとそれぞれ引き下げた。中銀による金利の引き下げは今年に入って以来、10回目。一方、ペソの対ドルレートは金利下落にもかかわらず、「ペソ安ドル高とはならない」とみられている。これは、主として製造業の不振から輸入が落ち込み、その結果、市場にドルがだぶついているため。(19日・ビジネスワールド)
econoTREND
1999/4/20
社会