不動産開発企業大手のフィル・エステイト・グループは、93億4,000万ペソの負債を抱え経営難に陥った。景気低迷の影響で、需要が冷え込んでいることが資金繰り悪化の要因。このため、債権者に対して債務支払い期限の延期や負債と資産を交換する資産スワップなどの措置を要請している。主な債権者は、フィリピン・バンク・オブ・コミュニケーションズ、メトロバンク、ファー・イースト・バンクなど。
econoTREND
1999/4/13
社会