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深刻な経営危機に直面しているフィリピン航空（ＰＡＬ）に航空機をリースしている丸紅はこのほど、ＰＡＬが証券取引委員会に提出した経営再建案に同意する意向を示した。ＳＥＣによると、丸紅側は、①６月４日までに２億ドルを増資する②期限内に増資が実現されない場合は、担保になっている航空機の差し押さえに応じる③地方都市への国内航空網を維持する——などを条件として挙げているという。（８日・タイムズ）
econoTREND
1999/4/10
社会
