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米国政府はこのほど、フィリピン政府に対し５万トンの小麦（600万ドル相当）を供給することを決めた。これによって、米国内での小麦価格の値崩れを阻止したい考え。米国では、小麦が豊作でかつ、需要減のため供給過剰となっている。輸入される小麦は、農業省が公開入札方式で製粉業者に売り渡す。売上金は、かんがい設備整備などの公共事業に充てられる。（３月30日・スター）
econoTREND
1999/4/3
社会
