証券取引委員会(SEC)は、国内第2の携帯電話会社であるピリピノ・テレフォン(ピルテル)の株式取引の一時停止を検討している。同社が、SECに対し会計報告の義務を怠り、負債および損失の総額を明らかにしなかったというのが理由。同社は、負債額が349億ペソに上り、1998年度(1−12月期)には41億2,100万ペソの営業損失を計上していたにもかかわらず、SECには報告しなかった。
econoTREND
1999/3/13
社会