中央銀行、フィリピン預金保険機構、証券取引委員会の3者は合同で金融システムを保護するための新政府機関「スーパーボディー」設立のための意見書を提出した。外資系を含む市中銀行ならびに証券会社、保険会社などの監督を強化、許容度を超える資本移動(キャピタル・フロー)がないよう指導を行い、閉鎖を防止するのが目的。現政権が同案を採用するかは、今後さらに協議が続けられるもよう。
econoTREND
1998/10/20
社会