世界最大のコンピューター・ディスクドライブ製造企業、シィーゲート・テクノロジー社(本社・シンガポール)は、フィリピンから撤退することを明らかにした。このため、7,000万ドルをかけて、セブ島に建設された工場は売却される模様。コンピューターの需要が世界的に減少しているのに伴うディスクドライブの売上減少と、値下げ競争による市場占有率の低下が撤退の理由で、より生産効率の高いタイとマレーシアの工場運営に力を入れるという。
econoTREND
1998/9/17
社会