エネルギー省は、今年上半期の石炭輸入量が前年同期比14.14%減の170万トンになったと発表した。うち、有煙炭が163万トンと大半を占めた。最大の輸入先はインドネシアからで105万トン(同8.7%減)。2位はオーストラリアの40万6,000トン(同38.2%減)。伸び率では、中国からの輸入が同275.9%増の17万トンと大幅増となった。一方、無煙炭の輸入量は同40.4%減の6万4,000トンと大幅減。全量がベトナムから輸入された。輸入石炭の大口消費者は電力公社で、総量の56.4%に当たる99万トンを使用している。
econoTREND
1998/8/27
社会