国内の上場企業32社が比証券取引所に提出した今年上半期の損益計算書によると、純益が前年同期を上回ったのは16社にとどまり、12社が下回った。前年同期比での純益伸び率は、平均6%減とマイナス成長を記録した。純益が大幅に減少した企業はピュア・フーズ(同229.1%減)、メトロ・パシフィック(同79.6%減)、サンミゲル(同74.9%減)、アヤラ・ランド(同44.3%減)など。一方、アボイティス(同107%増)、グローブ・テレコム(同100.9%増)、フィリピン長距離電話会社(同59%増)は大幅増となった。
econoTREND
1998/8/13
社会