投資企業協会は「通貨危機下での資金調達は、株式の売買が融資に勝る」との報告を発表した。同協会によると、97年度の株式売買による資金増加額は総計256億ペソに上った。今年度は170億ペソの資金流入が見込まれている。報告書はその一例として、ジョリビー社が今年度第1四半期に株式の操作で1億620万ドルの資金増を達成したことが上げられている。
econoTREND
1998/6/30
社会