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フィルコムは1998年度、国際サ−ビスからの収入を12億ペソと見込んでいる。前年度の７億5,000万ペソの40％増に当たる。同社によると、増収は新規市場への参入、新サービスの提供、欧州、北米を中心とした新契約の取り決めといった事業拡張によるという。同社および持ち株会社のフィリピン・グロ−バル・コミュニケ−ションズが行った５割を超す人員削減も経営強化に寄与した。電気通信委員会（ＮＴＣ）はフィルコムに30万回線を敷設することを義務付けている。同社の回線敷設は現時点で６万5,000回線、今年度末までにさらに14万4,000回線が予定されている。
econoTREND
1998/5/28
社会
