中央銀行が預金準備率を29日より10%から8%に引き下げることを決定したのを反映し、大蔵省債券(TB)は25日、軒並みレートが下がった。指標銘柄の91日物TBは先週の14.294%から0.409ポイント下がり13.885%と10カ月ぶりの最低値となった。ペソの実質切り下げ直後とほぼ同レベル。これを受け、優良企業対象のプライムレートは29日以降、15.4%に引き下げられる予定。
econoTREND
1998/5/28
社会