貿易産業省が最近まとめた報告書によると、1991年から2けた台の成長率を維持していたマクタン輸出加工区(MEPZ)の総輸出高は昨年、ゼロ成長だった。昨年、16企業が新たに操業を開始したものの、総輸出高は11億200万ドルと前年の11億300万ドルよりわずかに減少した。これまでMEPZの総輸出高は35%(91年)、52%(93年)、35%(95年)などと急成長を遂げていた。しかし昨年半ばから始まった金融危機の影響を受け、新規投資額が84%も減少したことが大きく響いた。
econoTREND
1998/2/19
社会



