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米上院は４日までに、国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表がフィリピン大使に就任する人事を承認した。米政府当局者によると、後任には韓国系でマレーシア大使のジョセフ・ユン氏が有力視されている。ソン・キム氏は北朝鮮核問題を巡る６カ国協議の担当特使や韓国系初の駐韓米大使を経て、2014年から北朝鮮担当特別代表を務めた。フィリピンのドゥテルテ大統領が米国への敵対的な姿勢を示す中、良好な同盟関係維持に尽力することになる。（共同）
米の北朝鮮特別代表が交代
2016/10/6
社会
