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ミンダナオ地方マギンダナオ州と南コタバト州ジェネラルサントス市で21日、二つのかんがい施設が完工した。マギンダナオ州ママサパノ町のツカナリパオ・バランガイ（最小行政区）では、完工式が行われ、農務省の出先機関の関係者や地元農民らが施設の完工を祝った。
建設に８カ月を要した施設は、総工費５千万ペソ、周辺の１３０ヘクタールの農地の水利となり、これにより恩恵を受けるのは99人の農民と小規模ながら、関係者は６月の田植えを前に今後の生活向上に大きな期待を寄せた。
一方、ジェネラルサントス市のシナワル・バランガイで完工した施設は、官民連携事業（ＰＰＰ）であることに意義があるという。（25日・ブレティン）
