Logo

17 日 マニラ

32°C24°C
両替レート

取引なし

17 日 マニラ

32°C24°C
両替レート

取引なし

少女密売人の罪問えず

2014/8/25 社会

 中部ビサヤ地方のセブ市で摘発された14歳の少女による麻薬密売事件で、小袋に分けられた600万ペソ相当の大量の薬物が押収されたが、警察としては立件を断念するという苦渋の決断を迫られている。

 問題の少女は「麻薬密売人」として警察に摘発され、調べが行われてきたが、16歳以下は罪に問えないという「法の壁」にぶつかっている。結局、社会福祉開発省の中部ビサヤ事務所の監察下で3カ月間の更正プログラムによる指導に委ねることになるという。

 3カ月後に少女は家族の元に戻されるのか、引き続き公的機関の管理下に置かれるのか未定だが、少女は「家が貧しく家出してきた。母も面倒をみてくれなかった」と供述している。 (15日・ブレティン) 

おすすめ記事

約50万人のIglesia ni Cristo(INC)信徒がキリノ・グランドスタンドに集結

2025/11/17 社会 無料
無料

国家捜査局が創設89周年 マニラで記念式典

2025/11/17 社会 有料
有料

BI、韓国籍逃亡者2人を逮捕 違法オンライン賭博事件で手配

2025/11/17 社会 有料
有料

日本、フィリピンの結核対策を支援

2025/11/17 社会 有料
有料

海外協力隊、担い手確保が課題 ピーク時の半数に、発足60年

2025/11/17 社会 有料
有料

日本法務省代表団がUPマニラ校訪問

2025/11/17 社会 有料
有料