海運大手のアボイティス・トランスポート・システム社(ATSC)は28日、債務軽減のため、大型内航客船のスーパーフェリー17、18の2隻を総額3,900万ドルでパシフィック・エイシア・シッピング社に売却すると発表した。同社のフェリー事業は格安航空との競争や政府のローロー船利用促進によって不利になったという。同社の1−9月決算は3億7,350万ペソの欠損で、赤字幅は前年同期の3倍という。(29日・タイムズ)
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2007/1/2
社会



