テタンコ中銀総裁はこのほど、今年のインフレ率(通年)は目標域の5−6%を上回るが、2007年には4−5%台、08年はさらに下回ると予測した。年内は原油価格の低落と農業生産の好調が物価を押し下げるとみる。一方、グニグンド副総裁は海外就労者(OFW)の国内送金や外資流入が国内資金流動性を高めて、インフレを誘発する危険性を指摘した。中銀は政策金利引き下げの可能性を探っている。(30日・スター)
econoTREND
2006/10/31
社会



