食品・飲料企業最大手のサンミゲル社は9日の株主総会で、SGV社を社外会計監査からはずし、スイスを本拠とする国際監査法人、KPMGグループの比提携社、ラヤ・マナンハヤ社に新たに依嘱した。飲料部門で粉飾があるという告発があったため。サンミゲル社はこの問題発生で、7億5,000万ドルの社債発行計画を一時、中断した。SGVは1997年以来、同社の社外会計監査を務めていた。(13日・インクワイアラー)
econoTREND
2006/5/16
社会



