公務員特別裁判所(公特裁)のウリエタ主任執行官らは、退役した不正蓄財疑惑のガルシア元少将一家がほかに少なくとも四台の車両を隠しているとみて捜索しているが、未発見という。仮差し押さえ令状に基づき、同執行官ら四人のチームはイロイロ、ギマレス両州に少なくとも乗用車など四台の自家用車が隠されているとみて追及している。既にスポーツ仕様の日本車一台を仮差し押さえ処分したが、この車はイロイロ市デルガド通りのガレージに隠匿されていた。車は長男の名義だった。陸運局ビサヤ事務所などの協力でマニラに向け搬送された。
同執行官は未発見の車四台がネグロスなど近隣の他の島に移動、隠匿されている可能性があると話している。(17日・インクワイアラー)