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ハロハロ

2004/9/13 社会

 マニラの高速道でも導入されている料金徴収所をノンストップで通過できる自動料金収受システム(ETS)が、日本でもほぼ全路線の料金所で利用可能になった。国土交通省や道路四公団は、渋滞解消の決め手にしようとETS車の普及に躍起になっている。当初は四、五万円した車載器も最近は一万円前後で購入できるようになった。

 ETSを設置した運転好きの友人に聞くと、ノンストップで通過できる優越感もあってドライバーには好評のようだ。窓を開けないで通過できるため、雨の日などは特に重宝するという。しかしETS車にも泣き所がある。五キロ、十キロの渋滞時は料金所直前の専用レーンに入るまで一般車と並列走行を強いられるからだ。いらいらを募らせ側道を違反走行するETS車も目立つ。

 道路四公団の民営化が決まり、通行料金の値下げ問題が焦点になってきた。世界一高いといわれる日本の高速道路の通行料だが、区間・時間限定で一〇%から一五%値下げする案が有力だ。ただし、値下げの対象はETS車に限定するというから腹が立つ。サービスを受けたければ「受信装置を付けろ」というわけだ。サンデードライバーにとっては頭の痛いところである。(富)

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