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ラプラプ市にこのほど、米国在住の中年夫人から約十五万ペソ相当の医療物資が寄贈された。ラダサ市長が四箱の寄贈品を受領した。この夫人は半年前にも同市に六十万ペソ相当の薬品を寄贈した。その前には五十万ペソ相当の薬品を寄せている。
発展途上国への医療援助をしている国際的援助機関「メディセンド」を通じて寄贈されたが、中身は注射器・針、手術用マスク・手袋、ガーゼ、はさみ、メス、綿、消毒済み衣類などの医療用物資。
中年夫人の夫が、メディセンド公認の医療大使の役を果たしているという。夫人はラプラプ市内の貧困家庭で生まれたが、香港や米国で働き、現在は米フィラデルフィアで夫とともにホテルを経営しているという。
（11日・ブリティン）
