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二〇〇三年フィリピン大都市競争力調査ランキングによると、せブ市は前年の二位から五位に落ちた。セブ州からはこのほか、マンダウエ市が十位、ラプラプ市が十二位に入った。同調査は全国の都市をマニラ、セブ、ダバオ周辺などの大都市、人口二十万以上の中都市、同二十万未満の小都市に分類、七十の経済指標、二十一の定量調査、四十九の知覚調査などに基づいて実施されている。
トップはマニラ首都圏のマリキナ市で以下、パシッグ、ダバオ、マカティ各市の順。セブ市は総合では五位に落ちたが、地域経済のダイナミズムの項では一位、人的資源では二位だった。マンダウエ市の得点が高かったのは道路整備の充実、人口十万人当たりの窃盗発生率の低さなどだった。（12日・ブリティン）
