セブ、ボホール両州を管轄する国税局地方事務所によると、今年上半期の同事務所の税収は昨年同期比一三・七二%増の二十二億ペソだった。全国二十地域に分かれている地方事務所の中では五番目に多かった。
国税局の改革に職員が非協力的で徴税率が下がるとして、バニエス前国税局長がこのほど辞任したばかりだが、これを反証する形となったと言える。
また、今年一︱七月の七カ月間の税収も昨年同期比一四・五五%増の二十六億二千万ペソに上った。
理由として同事務所は今年三月から高額納税者地方事務所所管の上位二百人の納税額を移したためとしている。三︱六月の四カ月分の税収は十九億二千万ペソ。(26日・サンスター)