20日に行われた財務省証券(TB)の公開入札で、主要銘柄の91日物TBレートが先週比で0.062ポイント減の9.59%に下落した。しかし、他の長期銘柄の182、364日物TBレートはそれぞれ0.134、0.241ポイント増の11.659、12.798%だった。財務省によると、長期銘柄のレート上昇は、市中銀行が流動性準備比率の再引き上げを予想、証券取引を控えているためとみられている。
econoTREND
2001/8/24
社会