石油製品元売り大手各社が今年上半期の純益を相次いで発表しているが、ピリピナス・シェルが7億9,200万ペソで業界1位だった。2位は5億1,300万ペソのペトロンで、1億1,000万ペソのカルテックス・フィリピンズが3位。今年上半期の収益がいずれも好調だったのは、この時期に原油価格が安定していたことと、石油製品の小売価格設定に政府の干渉が少なかったため。元売り各社は今後、ビサヤ地方での液化石油ガス(LPG)市場開拓に積極的に乗り出すことを計画している。
econoTREND
2001/8/4
社会