ロペス財閥系のマニラ北部高速道路会社(MNTC)と国内外の金融機関はこのほど、北ルソン高速道の整備・拡張事業に対する総額2億5,350万ドルの融資協定に調印した。融資元には、アジア開発銀行(ADB)や世界銀行など国際金融機関の他、三井住友、みずほHなど日本の銀行も含まれている。MNTCは同融資協定で事業リスクに対する政府保障を求めているが、保障の範囲があいまいであるため、財政負担増を懸念する財務省が拒否した。
econoTREND
2001/7/13
社会