中央銀行によると、2000年11月末現在の一般市中銀行の貸出金融資産に占める不良債権(焦げ付き資産)の比率は16.23%だった。前月の15.73%よりも0.5ポイント、前年同月末の14.61%より1.6ポイントそれぞれ上昇している。貸出金に対する金利の上昇により、借入者の返済が滞っているのが原因と見られる。
econoTREND
2001/2/6
社会