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政府は、2001年度の国内総生産（ＧＤＰ）目標成長率を当初の４─５％から３─3.5％に、国民総生産（ＧＮＰ）は4.5─5.5％から3.2─3.7％へとそれぞれ下方修正した。理由として、①財政赤字の増大を食い止めるため、政府が歳出枠の削減を迫られる②米国の景気が失速、最大の輸出市場である同国への輸出が落ち込む③エルニーニョ現象の再発によって農業部門の生産が伸び悩む──などを挙げた。修正値はいずれも同年第１四半期（１─３月期）中に弾劾裁判が終わり、政情不安が解消することを前提に算出されている。予測インフレ率は5.5─6.5％から6.5─7.5％に上方修正した。
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2000/12/23
社会
