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フランスのラ・ファルジ社の資本傘下にあるセメント製造大手、サウスイーストアジア・セメント・ホールディングス社（シーセム）は、子会社のＦＲセメント社とロイズ・リッチフィールド・インダストリアル社を通して行っているセメントの販売を中止すると発表した。セメントの需要増が望めないのが理由。今後は持株会社として機能する方針。子会社２社は、ラ・ファルジ社の比現地法人からセメントの供給を受け、販売することになる。シーセムは当初、今年度のセメント消費量が前年比４—５％増と予測、両子会社に計２億5,000万ペソの増資を計画していた。
econoTREND
2000/12/7
社会
