アンガラ農業相は、農業部門が今後も現行の成長ペースを維持し、2004年には食糧の自給自足を達成する、との見通しを示した。同相は、農業省主導でミンダナオ島を中心に行われている道路網や灌漑(かんがい)設備の整備、高品質種の配布など生産性向上のための各種プロジェクトが成果を挙げていると指摘。01年度にはエルニーニョ現象の再発が予測されるものの、コメ(もみ米ベース)の生産高は比史上最高の1,300万トンを達成すると予測している。
econoTREND
2000/12/2
社会