証券取引委員会(SEC)によると、年初以来、SECに登録された計500億ペソ相当の事業の着工時期が、年内から来年度以降に先送りされているという。ペソ安や金利上昇などが理由で、国内経済の先行きが不透明になっているため、投資家・企業家が様子見状態にあるという。SECに登録された新規・追加投資額を四半期ベースで見ると、第1四半期(1—3月期)が438億ペソだったのに対し、第2四半期(4—6月期)は42.7%減の251億ペソと大幅に減少している。
econoTREND
2000/11/2
社会