電力公社は、10月26月—11月25日分から電力料金を値上げすることを決めた。値上げ幅は、最低でもキロワット時当たり10センタボになるという。理由として、①国際市場における発電用燃料価格の高騰②ペソ安による輸入価格の上昇——などを挙げている。マニラ電力(メラルコ)と契約している消費者は12月以降、電気代が同13センタボ上がることになる。同公社は、1999年12月—2000年7月期に電力料金を同24.7センタボ引き上げたばかり。
econoTREND
2000/10/12
社会