フィリピン証券取引所は14日、少額(額面5,000ペソ)大蔵省債券(Tボンド)の取引を開始した。証券取引所でのTボンドの売買は国内初の試み。高利でリスクの少ないTボンドの取引を行うことによって投資家の比証券市場への関心を高め、投資資金を呼び込むのが狙い。政府は昨年、7月と10月の2回にわたり国内市場で計303億5,200万ペソ相当の少額Tボンド(金利13.625%、3カ月満期)を発行した。
econoTREND
2000/7/18
社会