アヤラ・ランド社、ロビンソンズ・ランド社やセンチュリー・プロパティーズ社といった大手不動産各社は、100億ペソの負債を抱え経営が破たんしたASBグループ・オブ・カンパニーズの資産の買い取りに意欲を示している。特に、BSAツインタワーなどマカティ、オルティガス両商業地区で中断しているオフィスビル、コンドミニアムの開発プロジェクトに注目している。ただし、各開発プロジェクトが抱える財政、市場リスクなどを考慮して、市場価格を3040%下回る価格での購入を検討しているという。
econoTREND
2000/7/13
社会