27日の大蔵省証券(TB)の入札で、各種TBのレートは軒並み引き下げられた。TBレートが下落に転じたのは、ほぼ1カ月ぶり。指標銘柄である91日物TBレートが先週比0.07ポイント減の8.912%、182日物は同0.282ポイント減の9.475%、364日物同0.287ポイント減の10.5%となった。今回の引き下げは、主として、政府が毎週の大蔵省債券(TBボンド)の発行を制限することによって国内からの借り入れを抑制する方針を打ち出したため。応札額は162億2,500万ペソと発行上限額40億ペソを大幅に上回った。発行額は、各TBとも上限に達した。
econoTREND
                                    2000/3/31
                                    社会
                                
                            
        
                                
                                    
                                    
                                    
                                    
                                    

