総合食品メーカー最大手のサンミゲル社は、バタンガス市でビールやジンなどの瓶製造工場の建設を計画している。各製品の売上増に伴い瓶不足が生じているため。投資額は5億ドル規模に上ると見積もられている。ただし、オムニバス投資法が改定され法人所得税の免除期間が現行の6年間から12年間に延長された後に着工となるもよう。同社の1999年第4四半期(1012月期)のビールの売上量は前年同期比21%増、ジンやラム酒、ブランデーは同25%増とそれぞれ大幅に伸びた。
econoTREND
2000/3/25
社会