亜鉛メッキ大手グルポ・F・ハシント(GFJ)とバクノタン鉄鋼社、プヤット鉄鋼社およびシンガポールと香港系企業などから成る企業連合体は、鉄鋼公社の経営再建に向けて4,0005,000万ドル規模の資金を注入する可能性が高まった。連合体は、同公社を溶鉱炉および鉄鋼ビレット(鋼片)製造部門と冷延鉄板・ブリキ製造部門に分割、冷延鉄板・ブリキ製造部門の経営権を掌握し、溶鉱炉・ビレット製造部門は売却したい意向。同公社は、160億ペソに上る負債を抱え経営が破たん、1999年11月以来、操業を中止している。
econoTREND
2000/3/24
社会