中央銀行が明らかにしたところによると、今年2月末現在の総外貨準備高は145億9,000万ドルだった。同額は、4.2カ月分のモノとサービスの輸入額に相当する。1月末レベルに比べ1億8,000万ドル、1999年12月末に比べると5億2,000万ドルそれぞれ減少した。主として、政府による各種債務の返済が行われたため。しかし、政府は先に16億ドル相当の国債を発行しており、総外貨準備高は今後、増加に転じるとみられている。2000年12月末の目標総外貨準備高は174億1,200万ドル。
econoTREND
2000/3/21
社会