ネッスルSA(スイス系)100%出資のネッスル・フィリピンズ社は、2000年度の増収幅を1けた台と予測している。99年度に記録した17%を大幅に下回るもよう。このため同社は、今年度は輸出に力を入れる経営方針を打ち出している。在留比人の多い米国、香港、シンガポール、中東各国へ新たにインスタント・アロスカルド、チャンポラードなどのフィリピン食を輸出する計画。2000年度の輸出額は前年比20%増の22億2,000万ペソを見越している。
econoTREND
2000/3/21
社会