政府は、首都圏とクラーク特別経済区を結ぶ北ルソン鉄道(全長102km)の建設事業に小渕基金を適用する方針。政府は、同鉄道の建設をボニファシオ基地開発社(FBDC)などで構成されている企業連合体に委託していた。しかし、資金調達のめどが立たないなどの理由で着工が大幅に遅れているため、民間に見切りを付けたもよう。同基金から借り入れた場合、建設は政府主導で行われることになる。
econoTREND
2000/3/4
社会