政府は、発がん性物質が検出されたとしてベルギー政府がフィリピン産のマグロの缶詰を国内で販売禁止にしたため、世界貿易機関(WTO)に正式抗議した。比政府は、「販売禁止は、比が1999年6月にダイオキシン汚染が問題化したベルギー産の肉類、牛乳とその加工品の輸入を禁止したことに対する報復措置」としてベルギー政府を非難している。
econoTREND
2000/3/2
社会