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筒井康隆「残像に口紅を」がマンガ化、世界から文字が1つずつ消えていく物語

2025/1/28 日本エンタメ

筒井康隆の小説「残像に口紅を」を、寺田浩晃がマンガ化。世界と日本の名著をコミカライズするシリーズ、KADOKAWA Masterpiece Comicsから本日1月28日に発売された。

筒井康隆の小説「残像に口紅を」を、寺田浩晃がマンガ化。世界と日本の名著をコミカライズするシリーズ、KADOKAWA Masterpiece Comicsから本日1月28日に発売された。

「残像に口紅を」(帯付き)
【試し読み】世界から文字が1つずつ消えていったらどうなるかを試した、異色の言語実験小説がマンガ化

「残像に口紅を」は、世界から文字が1つずつ消えていくとどうなるかを試した言語実験作品。物語の主人公である小説家・佐治勝夫と、その友人の評論家・津田得治は「自分が創作の中の登場人物」だということに突然に気がつき、同時にこの物語では「世界から文字がひとつずつ消えていく」というルールを知る。文字が消え、言葉で表現できなくなったものはこの世から消えてしまい、何が失われたのかは思い出そうとしても「はっきり眼で見ることのできない残像のようなもの」としてしか意識できない。よく口にしていた食べ物のことが気がつけばもう思い出せず、今は思い出せる家族の名前もいずれは失われてしまう。多くの言葉を失いながら、最後まで物語を続ける主人公の姿が描かれる。

コミカライズを手がけた寺田に、原作者の筒井は「この努力と集中力に敬意を表します」とコメント。また原作の愛読者である小説紹介クリエイターけんご、TVプロデューサー佐久間宣行も、コミカライズ版に向けた推薦コメントを寄せている。

筒井康隆コメント

寺田浩晃さんとは初期のネームから
随分長いお付き合いになってしまいました。
この努力と集中力に敬意を表します。

けんご(小説紹介クリエイター)コメント

唯一無二の読書体験をくれた傑作が、漫画という新たな形で、より多くの人に届くことを願っています。

佐久間宣行(TVプロデューサー)

原作を読んだ時の興奮と、あまりの面白さに感じてしまった絶望。
その心の奥にしまっていた感情を、しっかり思い出させてくれた素晴らしいコミカライズだ。

提供元:コミックナタリー

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