TVアニメ「キャッ党忍伝てやんでえ」を原作とした新作ビデオゲーム「Samurai Pizza Cats: Blast from the Past!(原題)」の制作が決定。併せてトレーラー映像が公開された。
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1990年の放送開始から今年で35周年を迎える「キャッ党忍伝てやんでえ」。動物型ロボットたちが暮らすエドロポリスを舞台に、街の平和をおびやかす悪の忍者軍団・カラカラ一族と、それを取り締まる秘密忍者隊ニャンキーとの活劇を描いた“SF時代劇ギャグバトルアニメ”だ。海外でも90年代初頭から「Samurai Pizza Cats」というタイトルでテレビ放送され、現在も根強い人気を誇っている。
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新作ビデオゲームのジャンルは、2DアクションRPGゲーム。アニメと同じエドロポリスを舞台に、プレイヤーは秘密忍者隊ニャンキーのメンバーを瞬時に切り替えながら、それぞれのキャラクターの能力を駆使してパズルや戦闘にチャレンジしていく。開発はオランダのゲームスタジオ・BLAST ZEROが担当。アラブ首長国連邦のRed Dunes Games社によって全世界配給される。新作ビデオゲームは現在、複数のプラットフォームへ向けて初期開発中。
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公開されたビデオゲームのトレーラー映像では、セル画で制作された原作アニメが忠実に再現され、開発中のゲームの映像を一部収録。脚本の翻訳監修は、アニメのシリーズ構成を手がけたあかほりさとるが務めた。さらにアニメのキャストであるヤッ太郎役の
山口勝平(ヤッ太郎役)コメント
久しぶりに 「キャッ党忍伝てやんでえ」 のヤッ太郎役として声を収録した感想
ヤッ太郎は乱馬と並ぶ声優としての僕のルーツですから、ゲームを作っていると情報として聞いていたときから、もうめちゃめちゃ演りたかったですし、実現して本当に嬉しかったです。 オランダでというのは驚きでしたが(笑)、久しぶりの「天下無敵の大勝利!!」気持ち良かったー! ヤッ太郎が大好きなんです!!
オリジナルキャストが集結しての収録の感想、 スカシー役として新しく山下誠一郎が参加したがどうだったか
コンちゃん、ゲンちゃんの楽しいやり取りや、 賢雄さんの軽妙なナレーション、ニャンキー達の胸躍る名乗り。 一瞬で、あの頃のスタジオにいるような、幸せな収録でした。トレーラーが原作のセル画アニメーションをそっくり再現していた事にも驚きましたし、オランダのスタッフの方々の愛も感じました。今回スカシー役として新しく参加された山下誠一郎さんもありがとうございました!
「キャッ党忍伝てやんでえ」35周年に際してのコメント
「キャッ党忍伝てやんでえ」35周年、おめでとうございます! 放送当時から時が経つにつれて、「『てやんでえ』好きでした!」 と言われる事が増えてきている気がします。海外からも愛され続けているんだなぁと、しみじみと嬉しく思っています。 今までもこれからも大切にしていきたい作品であり、 ヤッ太郎は僕にとってかけがえのない大切なキャラクターなのです。
折笠愛(プルルン役)コメント
久しぶりに 「キャッ党忍伝てやんでえ」 のプルルン役として声を収録した感想
まず映像を見てそのクオリティに感動しました! ゲーム制作チームの作品への愛をとても感じて嬉しかったです。コーン守と幻ナリ斎の掛け合いにもワクワクしましたし、久し振りにプルルンの決め台詞を気持ちよく言わせて頂きました。
オリジナルキャストが集結しての収録の感想、 スカシー役として新しく山下誠一郎が参加したがどうだったか
35年も前とは思えないくらい、私の中でも色褪せていない大好きな作品です。勝平さんをはじめ素敵なレギュラーの面々とスタジオに入りましたら、プルルンのセリフは自然と出てきました。新キャスト・スカシー役の山下さんも、とても雰囲気を掴んでいらして、カッコいいスカシーでした。
「キャッ党忍伝てやんでえ」35周年に際してのコメント
飲み会(笑)も楽しかった~。そんな制作陣の良い雰囲気は、きっと視聴者の皆さまにも伝わっていたと思います。35年経っても沢山の方々に愛されている作品に関われたこと、とても幸せです。これからも「キャッ党忍伝てやんでえ」をよろしくお願い致します。
山下誠一郎(スカシー役)コメント
もともと「キャッ党忍伝てやんでえ」は知っていたか、今回のトレーラー収録の感想について
失礼ながら、今回のお話を機にはじめて作品のことを知りました。自分が生まれる前の作品に携わるというのは滅多にない事で、不思議な感覚です。トレーラーは山口勝平さんをはじめ全員で収録することが出来、大先輩方の芝居を間近で浴びるという幸せな空間でした。
事務所の先輩・小杉十郎太からスカシー役を引き継いだことについての心境、手応え
僕の中では「引き継いだ」というのは今も畏れ多いです。誰かが演じた役を演じることは初めてで、ファンの皆様の中にあるスカシー像を崩さぬよう色々と考えて演じました。製作スタッフの方々からのお言葉に救われましたし、得難い経験となりました。
「キャッ党忍伝てやんでえ」35周年に際してのコメント
作品はずっと世界のどこかで、誰かの心に残り続けている。そしてその愛が形となりました。こんなに素敵なことはありませんし、この縁は僕の役者人生にとって大きな宝物です。これまでも、そしてこれから応援よろしくお願いします!
提供元:コミックナタリー