石田祥原作によるふじもとまめ「猫を処方いたします。」1巻が、本日2月17日に発売された。
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石田の同名小説をコミカライズした同作は、京都市の薄暗い路地にあるメンタルクリニック・中京こころの病院を舞台にした物語。ブラック企業で働く香川秀太は、会社を辞めたいと悩んでいた。人づてで紹介された中京こころの病院にやってきた秀太が、その病院で出会ったのは、妙にノリの軽い医者・ニケ。そしてニケが秀太に処方したのは、薬ではなく猫で……。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、患者たちの心が少しずつ変化していく。同作は月マガ基地で連載中。
提供元:コミックナタリー