情報通信技術省(DICT)は、国内通信大手のスマートやグローブが2008年から国内で運用していた第3世代移動通信方式(3Gサービス)を2026年までに停止することを明らかにした。今年9月末から徐々に3Gサービスの周波数帯を空けて、4Gや5Gへと転用する。携帯電話利用者の多くは2010年代半ばに3Gから4G・LTEや5Gネットワークに移行しており、グローブは2020年には3GのSIMカード販売を停止している。しかし、まだ3G対応の古い形式の携帯電話を利用する消費者がいるほか、地方では4、5Gがカバーできていない場所もあるため、一部アナリストは急速な移行には問題があると指摘している。(22日・マニラタイムズ)
2026年までに 3Gサービス停止
2025/9/24
経済
