シンガポール企業、ベナ・エナジーの比子会社、ジェミニ・ウィンド・エナジー(GWEC)はサマール島における風力発電パークの建設・運営事業に総額202億ペソを投資する計画。同社は現在、環境天然資源省に対して開発事業に関する環境適合証の取得に向けた申請手続きを行っているという。ジェミニ風力発電事業(WPP)と呼ばれ、15のバランガイ(最小行政区)にまたがる総面積が777ヘクタールに及ぶ広大な用地に、風力発電タービン38基を導入し、総発電量が304メガワットに達する大規模風力発電事業となる見込み。エネルギー省からはすでに第2期グリーンエネルギー入札プログラムで受注契約を得ている。(17日・インクワイアラー)
シンガポール企業が サマールで風力発電
2025/9/19
経済
