フィリピン証券取引所は、18日に改定される総合株価指数(PSEi)の指標銘柄30社のうち、統合カジノ運営大手ブルームベリー・リゾーツが除外される代わりにオンライン賭博企業のディジプラス・インターラクティブが加わることを明らかにした。ディジプラス・インターラクティブのユーセビオ・タンコ会長は声明を出し「同指数入りすることはディジプラス社としてのマイルスートン以上の意味がある。フィリピン生まれの企業がデジタル時代の先頭に立つことができるというパワフルな宣言と言える」と歓迎した。エンリケ・ラソン氏が率いるブルーベリー・リゾーツは今後、中型株指標銘柄に移行する。一方、配当の高利回り実績に基づく代表企業を指標化した「配当利回り指数」については、新たにコー財閥傘下のアルコール飲料流通会社ザ・キーパーズ・ホールディングスと小売チェーン大手のピュアゴールド・プライス・クラブを指標銘柄入りさせたのに対し、フィガロ・キュリナリー・グループとユニバーサル・ロビナを除外した。(9日・インクワイアラー)
ディジプラスが証取所指標銘柄に
2025/8/11
経済