フィリピン民間航空庁(CAAP)は、空港を利用する旅客から徴収している施設利用料(PSC)を大幅に引き上げる。国際便の旅客は現行の1人当たり550ペソから900ペソに、国内線の旅客は現行一律200ペソが①NAIAなどの国際空港は350ペソ②プリンシパルクラス1空港は300ペソ③同2空港は200ペソ④コミュニティ空港は100ペソ――に引き上げられる。PSCは現在2歳以上の旅客全員の航空券代に組み込まれている。値上げは全国紙2紙に公示されてから15日後に発効する。(21日・インクワイアラ―)
空港施設利用料 大幅引き上げへ
2025/4/23
経済